iPhone7はいつまで使える?今買うのはアリ?【4年以上使用した経験から解説】

その扱いやすさから、発売後4年以上が経過した今でも一定の支持を集めるiPhone7。

安くて最低限使えれば良いという方々にも人気ですが、

  • 処理速度は遅いのか
  • 画面はぬるぬる動くのか
  • バッテリーは持つのか
  • 今iPhone7を購入するのはアリなのか

といったことは気になりますよね

この記事では、iPhone7を4年間使用している僕が、その使用感を、4ヶ月使っているiPhone11と比較しながら紹介していきます

iPhone7の使用感が気になる方、今から購入を検討している方はぜひご一読ください。

目次

【結論】iPhone7はまだまだ使える【人は選ぶ】

早速結論ですが、iPhone7はまだまだ使えるスペックです。

とはいっても、それはあくまでも「最低限使える」という意味になります。

ここでいう最低限とは

  • 電話
  • メール
  • SNS
  • ネットサーフィン

と言った感じです。

ということで、iPhone7は最低限の利用(電話メールSNSネット)であれば使えると結論付けましたが、ここからは4年間使ったiPhone7の状態を紹介しつつ、その根拠を説明していきます。

4年間使ったiPhone7のスペック【処理能力】

4年間使い続けたiPhone7のスペックは、Antutu ベンチマークで189240点でした

189240点がどのくらいのスペックかというと、先ほどあげた

  • 電話
  • メール
  • SNS
  • ネットサーフィン

であれば問題なく使えるといったレベルです。

用途が上記に限られる人はストレスなく使うことができます。

逆にゲーム、特に3Dグラフィックを多用するようなゲームを楽しみたい方にはオススメできません

特に、荒野行動のようなコンマ数秒が勝敗を決めるようなゲームではスマホのスペックがものをいうので、189240点では一気に戦いが厳しくなります。

そしてストレスで死んでしまうでしょう。

さらに、Googleマップの表示速度もiPhone11に比べるとワンテンポ遅くなります。

iPhone11は開いた瞬間マップが表示されますが、iPhone7の場合はマップの表示に1〜3秒かかります。

出先で頻繁にGoogleマップを使う人にはオススメできません。

ちなみにメインマシンとして4ヶ月使っているiPhone11のベンチマークスコアは

488239点でした。

4年間使ったiPhone7の操作性【ぬるぬる使える】

スマホはぬるぬる使いたいというのは全人類共通の願いです。

「スマホは多少カクツク方がいいんだよね」

なんていう人は絶対にいません。

もしそんな人が皆さんの周りにいたらぜひ教えてください。

さて、4年間使ったiPhone7の操作性はというと、4年前の端末とは思えないほど快適です。

ページのスクロールも指にしっかりついてきますし、Twitterやインスタグラムといった画像動画が多いSNSもすらすら見ることができます。

本体の再起動後や、久しぶりに開くアプリなどは立ち上がりがワンテンポ遅くなる傾向はありますが、iPhone7が選択肢にはいる方=ハイエンドスマホを使用していない方であれば気にならない程度です。

操作性については日常利用でストレスを感じることはないでしょう。

iPhone7よりもベンチマークスコアが約100000点高いAndroidスマホ「Redmi Note 9s」と比較しても、操作性は劣りません。

この辺りはさすがiPhoneと言える部分ですね。

4年間使ったiPhone7のバッテリー持ち【死ぬほど持たない】

バッテリーの状態

お次はバッテリー持ちですが、残念ながら全くといっていいほど持ちません

朝出かける時にバッテリーが100%でも1日持ちません

仕事で日中スマホを使わない時も、お昼には60%〜70%くらいになっていることはザラです。

そこから昼休みの1時間で50%を切り、17時すぎには10〜20%になっています。

全く使用していないのにこの減りっぷりはなかなか焦りますね。

平日でこの有様なので、休日出かける時にモバイルバッテリーを忘れた時の絶望感は凄まじいものがあります。

バッテリーを交換しないで使用し続けるとこうなるので、今中古のiPhone7購入を検討している人はモバイルバッテリーが必須になります。

iPhone7のiOSサポート期限【2022年までは安心】

iPhoneの使用期限を考える上で重要になってくるのがiOSのサポート期限です。

iPhone7のサポートは、2021年のiOS15まで対応すると考えられます。

これまでのiPhoneシリーズのアップデート最多回数は、iPhone5s、iPhone6s/6s Plus、iPhoneSE(第1世代)の5回です。

iPhone7は発売された2016年から計4回アップデートされています。

過去最高の出荷台数を記録したiPhone6のアップデートが5回までだったと考えると、iPhone7のアップデートも2021年が最後になるでしょう。

iOSのアップデートは年に1度なので、2021年のアップデートに対応すれば2022年のアップデートまでは使用できます。

ちなみに、iOSアップデートのサポートが切れるということは、セキュリティアップデートがされなくなるということに等しいので、サポートが切れたiPhoneを使用する場合は注意が必要です。

今からiPhone7を購入するのはアリ?【アリよりのアリ】

iPhone7 Product Red

今からiPhone7を購入するのはアリだと思います。

iOSの最新版アップデートに対応するまで且つバッテリーが消耗していないものという前提があります。

最新のiOSが使用できる=最新のセキュリティを受けられるに等しいので、ここは外せません。

本体に関しても

  • 4.7インチの持ちやすいボディ
  • 使いやすい指紋認証
  • 便利なApple Payが使える
  • 最低限の使用なら問題ないスペック

といった魅力を持っているので、現役で活躍してくれるでしょう。

価格についても非常にリーズナブルで、最新機種iPhone12はもちろん、iPhoneSE2と比較すると

iPhoneSE2(64GB)iPhone7(32GB)
新品価格44,700円35,500円
中古価格39,800円16,090円(状態によってはさらに安価)
iPhoneSE2、iPhone7比較表

こんな感じです。

新品は楽天市場の未使用品の値段を比較し、中古は同じく楽天市場で製品の状態が「非常に良い」と表示されている金額で比較しています。

中古同士を比較するとiPhoneSE2の半額以下になるので、少しでも金額を抑えたい方は中古の購入もアリです。

繰り返しになりますが、その際はバッテリーの状態を特に注意して確認してくださいね。

iPhone7はコンパクトで、おサイフ機能があって、最低限使える、そんなiPhoneが欲しい方にはぴったりの相棒になってくれるでしょう。

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この記事を書いた人

トミオです。超ホワイト大手メーカーからITベンチャーに転職した26歳のサラリーマンです。ガジェットやホテルを中心に、生活に役立つ情報を発信していきます。twitterもやっているのでそちらもご覧ください

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