自分の腕だけで稼げるようになりたい!
食いっぱぐれたくない!
よし、今後も需要が見込まれるプログラミングを勉強しよう!!
という考えの方は多いのではないでしょうか。
かくいう私もその一人で、自分で稼ぐということを目標にプログラミングの勉強を初めてみました。
そこで、私立文系の私が、初心者がプログラミングを始めて感じたことを紹介していきます。
主観100%な文章ですが、その分リアルな感情が盛り込まれていると思いますので
- これからプログラミングを始めてみたい方
- 文系出身で不安に思っている方
- スクールと独学で悩んでいる方
はぜひご一読ください。
私立文系卒がプログラミングの勉強を始めて2週間で感じたこと3選
勿体ぶらずに早速3つ紹介しようと思います。
クソ難しいけどできた時はめっちゃ楽しい
独学はマジで気合がないと心折れる
検索力が非常に重要
上記3点は完全に主観ですが、それをどんな人が感じたかと言うことも結構大切だったりしますよね?
例えば、下の3人では、プログラミングに対する心理的ハードルの高さが違うはずです。
- WEBの知識があり、IT用語をなんとなく理解しているAさん
- WEBの知識0、IT用語も分からないけど、PCで事務作業はできるBさん
- PCの使い方もいまいちわからないCさん
Cさんに至っては、プログラミングをやろうとすら思わないでしょう。
ちなみに僕はBさんタイプで、PCの基本操作は問題なくできるけど、IT関連の知識は0でした。
おまけに、高校時代に数学で学年最下位から2番目の順位を取ったことがあるほどの文系脳です。
と言うことで、ここから先は、私立文系の中でも限りなく理系とは対極に近い位置にいる人間が得た感想になります。
クソ難しいけどできた時はめっちゃ楽しい【やりがいは100点】
まずはこれ。
率直な感想ですが、プログラミングはマジで難しいです。
HTMLやCSSは比較的簡単な部類になりますが、初心者にしたら激ムズです。
マジで意味わからん。
何が辛いって、教材で勉強してその通りにコードを書いているつもりでも、うまく動作しないなんてことが頻発するんです。
動け‼︎動けよ
一発でうまくいく確率は30%〜40%くらいのもんです。
スペルミス、半角スペースの入れ忘れ、;や:の入れ忘れなどの凡ミス、コードの書き間違いなど、数ある可能性をしらみ潰しに検証していきます。
思うようにコーディングが進まず時間だけがただ過ぎていきます。
ここが最初のつまづきポイントです。
ただ、ここで諦めずに何度も挑戦し、思い通りにプログラムが動いた時の感動は凄まじいです。
「PCサイトがスマホになるとレイアウトが自動で変更される」なんてこともできるようになる=成果を自分の目で確認できるので、達成感は半端ではありません。
そして、その感動を味わうために必要なのが自分が欲しい情報=答えを取得すること。
それに必要なのが
- 質問できる人、環境
- 欲しい情報を探す検索力
の2つです。
タイトルにある感じたことの残り2つはこれらになります。
順に見ていきましょう。
独学はマジで気合がないと心折れる【誰かに聞ける環境が大切】
2つ目がこれです。
専門書やYouTubeなど、プログラミングは独学でも身につけられる環境が整ってきています。
しかし、実際に学習をして感じたのは、その膨大な情報から自分が欲しいものをピックアップすることの難しさです。
後述する検索力の話にも通じるのですが、これがなかなか難しい。
初心者は基礎中の基礎(どのコードをどこに書いたらいいのか等)がわからないのに、検索結果で出てくる情報はその基礎を理解していることが前提であることがほとんどです。
基礎を理解するためには自分で頑張るか、人に聞くしか手段がないんです。
行き詰まったら誰かに聞けるのと、完全に独学でやらないといけないのでは心理的ハードルが全く違います。
学習に対するモチベーション維持にも直結するので、個人的には誰かに聞ける環境で学習するのがオススメです。
検索力が非常に重要【正解に至る道は一つじゃない】
プログラミングは非常に自由度が高く、自分がWEB上で実現したい動きを再現するためのコード記述は1パターンではありません。
例えば、WEB上に以下のようなテーブル(表)を表示させたい場合、方法はざっくり2つあります。
- HTMLのtable要素のみを用いて作る
- CSSのfloatやflexboxを用いて作る
基本的には②の方法を用いてコーディングをしていくことになりますが、場合によっては①の方法でコーディングする必要があります。
その場合①の方法を検索するのですが、この方法がなかなか見つかりません。
あることはあるのですが、初心者目線で①の方法が丁寧に書かれているサイトがなかなか見つからないのです。
その理由として、①よりも②の方法が主流かつ簡単だからです。
上記の①、②はあくまでも一例ですが、プログラミングの勉強をしているとこういった状況が頻発します。
プログラミングの学習をする際には無料有料を問わずカリキュラムに従って学習を進めていくことになります。
その際、HTML→CSS→javascript→といった具合に学習していくことになりますが、学習を進めれば進めるほどできることが増えていきます。
上記の①、②がいい例ですが学習を進めれば進めるほど、より複雑な処理を、より簡単にできるようになるのです。
言ってしまえば、①の方法は正直なくても困ることがないんです。
困るのは、学習中に①の方法で課題を実施しなければならない場合か、開発環境でtable要素を用いなければならない場合の2パターンのみです。
後者であれば、プログラミングの経験も豊富にあるため、少ない情報でコーディングが可能になると思います。
しかし、初心者はそうはいきません。
Google先生から答えを探し出さないといけないのですが、なかなか答えに辿り着けないので時間を使ってしまいます。
「検索で時間がかかる→試す→できない→また検索する」このループにハマるとモチベーションはガタ落ちします。
なので、独学でやる場合は欲しい答えを短時間で検索することができる検索力が必要になるんです。
検索力に自信がない場合は質問できるスクールに入るか、安価なオンラインコミュニティに入ってみると良いでしょう。
私立文系が2週間でできるようになったこと【レスポンシブデザイン】
最後に、私立文系の僕が2週間でどこまでできるようになったかをお伝えします。
僕は2週間で、レスポンシブデザインまでマスターすることができました。
僕の学習環境としては
- オンラインスクールに入校(質問し放題)
- 学習は1日8時間×10日=80時間
と言った感じで「1時間調べてもわからなかったら質問する」と言う自分ルールを作って学習していました。
できるようになったレスポンシブデザインというのは、画面サイズの変更に応じてWEBページのレイアウトを変更させるCSSのデザインを指します。
PC、タブレット、スマホと、WEBブラウジングに使用する主なデバイスを見ると画面サイズが違いますよね。
見る画面サイズが変われば、WEBページのレイアウトもそれに合わせて変更する必要があります。
PC用の大きさ、タブレット用の大きさ、スマホ用の大きさ、というように、画面サイズによってWEBページのレイアウトが変わるようにCSSでプログラミングすることをレスポンシブデザインと呼びます。
これができるようになりました。
オススメはオンラインスクール【誰かに聞けるなら独学も可】
私立文系であってもここまでできるようになったのは、やはり質問できる環境が大きいと思います。
僕はオンラインスクールで勉強しているので、オンラインスクールをお勧めします。
オンラインスクールは高くて授業料が払えないよ!!
という方は、誰かに聞ける環境があれば独学でも問題ないと思います。
検索で答えを探すには時間的にも精神的にも限界があるので、これからプログラミングに挑戦する人はオンラインスクールかオンラインコミュニティに参加するして学習していきましょう。
コメント