【安くて快適】一泊二日で札幌宗谷岬を往復する時のおすすめホテル【北海道ツーリング】

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バイク乗り憧れの地、北海道。

その中でもひときわ存在感を放っているのが日本最北端の「宗谷岬」です。

この記事では

札幌から宗谷岬を目指すときってどこのホテルに泊まればいいの?

と言う方に向けて、私が実際に泊まってみて非常に良かった札幌と稚内のホテルを紹介します。

この記事を読めば札幌から宗谷岬を一泊二日で往復する時に泊まるべき宿がわかります。

目次

【結論】札幌は「THE STAY SAPPORO」稚内は「ホテルニューチコウ」

早速結論ですが、それぞれのオススメは

となっています。

迷ったらこの2つを抑えられれば間違い無いです。

その具体的な理由をお伝えします。

THE STAY SAPPOROのおすすめポイント【安くて綺麗】

ホテルに宿泊した方がいい理由をザっと説明したところで、まずは札幌に宿泊する時におすすめなTHE STAY SAPPOROを紹介していきます。

THE STAY SAPPOROは、北海道最大の繁華街すすきのから徒歩8分のところにあるホステルです。

ホテルに泊まった方がいいって力説しておいてホステルかよって思った方、まだブラウザを閉じないでください。

THE STAY SAPPOROはホステルの括りなのですが、しっかりとした個室が用意されているんです。

個室が用意されていれば自分だけのプライベート空間ができるので、ちゃんとリラックスできるんです。

ホステルだから個室でも安い

ダブルルーム

個室があるという話をしましたが、ホステルの括りなので料金は普通のホテルより安いです。

基本的にはドミトリーになりますが、1人で利用できる個室もしっかり準備されています。

1名からでも宿泊できる個室はこんな感じ。

客室の種類1名利用料金
ダブルルーム2,000円〜4,000円
ロフトルーム2,000円〜4,000円
4名個室5,000円〜7,000円
6名個室5,000円〜7,000円
客室料金の目安

時期によって上下はしますが、GWの初日でもダブルルームとロフトルームは2,000円台前半で宿泊できます。

ロフトルーム

そして、4名個室と6名個室は宿泊する人数が多ければ多いほど1名あたりの料金は安くなります。

4人部屋
6人部屋

ちなみに6人部屋にはカーテン付きverもあるので、寝顔をあまり見られたくない人はこちらがおすすめです。

6人部屋

大部屋の宿泊料金はGW初日で1名あたり2,000円を切るので、複数人で札幌の安く綺麗な場所に泊まりたい場合はここ1択ですね。

共有スペースが綺麗【水回りも快適】

シャワーブース

ホステルなのでトイレとシャワーは共用となります。

共用だと汚いんじゃないの??

と考える方もいらっしゃると思います。

実際に宿泊して感じましたが、THE STAY SAPPOROの共用部は非常に綺麗で使いやすいです。

洗面所

細やかに清掃されているなぁという印象を受けました。

ただ、共用なため順番待ちが発生しますのでその点は注意が必要です。

時間をずらして使用するのがおすすめですね。

ちなみにシャワーの使用時間は15:00〜翌朝10:00までです。

お風呂

どうしても湯船に浸かりたいという方は、1時間400円で使用できるバスルームもありますのでそちらを使用するのもアリです。

お風呂の使用可能時間は15:00〜23:00までと、シャワーの時間よりも短くなっているので注意してください。

ホテルニューチコウのおすすめポイント【客室が広くてベッドが寝やすい&繁華街沿い】

出典:ホテルニューチコウ公式HP

続いては稚内のおすすめホテルホテルニューチコウをご紹介します。

稚内のホテルでは札幌から350km走ってきた疲れを癒やして、さらに翌日350km走るための体力を取り戻す目的があります。

そのため、ホテル選びの鍵になるのはゆっくり休めるかどうかです。

いかに体力を回復させることができるか、ここを左右するのは客室と寝具の質です。

この2点について、宿泊した感想をお伝えします。

広い客室と寝やすいベッド【絶妙なマットレスの沈み具合】

4人部屋

客室は非常に広くて使いやすかったです。

私が宿泊した時は4人でツーリングをしたので4人部屋でしたが、非常に広々使うことができました。

冬装備一式とヘルメットと宿泊用荷物 × 4 と成人男性4人で広々使えたので、広さは申し分無いでしょう。

ベッドも非常に寝やすく、22時に寝て6時に目覚ましよりも先に起きるという健康ムーブをかましてしまうほどでした。

シモンズやシーリーといった、有名なメーカーのマットレスというわけでもないのに。

熟睡できた理由はマットレスが身体に合っていたからだと思います。

硬すぎず柔らかすぎない、体の沈み込みが絶妙なマットレスが私の好みにバッチリハマりました。

程よく沈むマットレスが好きな方には特におすすめです!!

繁華街が近く買い物も便利

ホテルニューチコウは南稚内駅前の国道232号線沿いに位置しています。

その為、

セイコーマートまで徒歩4分

ツルハドラッグまで徒歩5分

すき家まで徒歩7分

といった具合に、買い物が非常にしやすい立地なんです。

翌朝の朝ご飯や夜食、お菓子などをすぐに買いに行けるので、利便性は非常に高いです。

稚内オススメの食事処「龍のこ」

居酒屋 龍のこ

稚内で夕食するなら「龍のこ」がオススメです。

ホテルニューチコウから徒歩3分の場所にある居酒屋ですが、女将さんが非常に気さくでフレンドリーなんです。

もちろん料理も非常に美味しいです。

私は刺身定食を食べましたが、1,450円でなかなかボリュームのある定食を食べることができました。

刺身定食

北海道に行ったことがある方ならわかるかと思いますが、北海道の海鮮は非常に美味です。

もちろん、ここ龍のこも例に漏れず美味なんです。

さらに定食についてくるご飯はおかわり自由なので、お腹いっぱいになるまで食べることができます。

ちなみに、ご飯が切れてしまっておかわりできない時には代わりにポテトチップスを出してくれます(実際に出してもらいました)。

【注意】絶対にホテルに泊まった方がいい理由【宿代をケチってはいけない】

実際に一泊二日で札幌と宗谷岬を往復した経験からこれだけは言わせてください。

絶対にホテルに泊まってください。

絶対にホテルに泊まってください。

理由は単純、ホテルが一番体力をしっかり回復できるからです。

札幌から宗谷岬は片道で350km以上

コースにもよりますが、札幌から宗谷岬は片道350kmを余裕で超えます。

一泊二日で往復するということは、一日の走行距離が350kmを超えるということです。

初心者ライダーだったら間違いなく死んでしまう距離です。

ちなみに350kmがどれくらいの距離かというと

東京都庁(新宿)から愛知県庁(名古屋市)が342km

東京都庁(新宿)から宮城県庁(仙台市)が359km

大阪府庁(大阪市)から広島県庁(広島市)が332km

といった感じなので、これらとほぼ同程度の距離だと思ってください。

350km中200kmは下道

それくらいなら高速使えれば余裕じゃない?

と思った方、ちょっと待ってください。

北海道の高速道路は稚内まで伸びているわけでは無いんです。

宗谷岬の最寄りインターが士別剣淵 I.Cなのですが、宗谷岬までの距離は194kmあります

道北エリアの下道は本州の下道より信号も少なく道も広いので、ほぼノンストップで走り続けられます。

とは言っても、やはりバイクで200kmも走り続けると疲労が溜まります。

さらに、その疲労の下には高速道路で150km走った疲労も残っているので、口が裂けても楽だとは言えないです。

翌日も350km走らなければいけない

忘れがちなのがこれです。

「宗谷岬までバイクで帰りは電車」とかなら寝て帰れるのですが、バイクで往復する場合はもう一度350km走らないといけないんです。

350km走り終えて宿につき、翌日にもう一度同じ距離を走らなければならないと考えた時の絶望は凄まじいものがあります。

ホテルでしっかり休息・睡眠して翌日に臨めればいいのですが、宿代をケチって十分に休息できず疲れが取れなかった場合、最悪事故ります。

睡眠時間事故発生率
6~7時間1.3倍
5~6時間1.9倍
4~5時間4.3倍
4時間未満11.5倍
睡眠時間と事故発生率(米高速道路交通安全局(NHTSA)調査結果より)

上の表は米高速道路交通安全局が調査した結果ですが、睡眠時間が7時間を下回っただけで事故率が1.3倍に、6時間を下回った場合は1.9倍5時間を下回った場合は4.3倍4時間未満は11.5倍というようにに上がっていきます。

350kmという長距離を運転するにあたって、この睡眠時間と事故率の関係はしっかりと認識して、十分な睡眠をとる必要があるんです。

その為にも、個室とベッドが確保されたホテルに宿泊することを強くおすすめします。

札幌から宗谷岬を一泊二日で走破する時はホテルに泊まろう

ということで、今回は私が実際に宿泊した札幌と稚内のホテルと、ホテルに泊まるべき理由を紹介しました。

THE STAY SAPPOROホテルニューチコウも、安くて綺麗でしっかり体を休めることができるので、ぜひ候補に入れてみてください!!

予約ページへのリンクはこちら

各旅行サイトの予約ページへのリンクはこちらにまとめてあります!

普段利用しているサービスより予約してください!

THE STAY SAPPOROの予約ページ

ホテルニューチコウの予約ページ

札幌宗谷岬間のおすすめルートはこちら

札幌宗谷岬間のおすすめツーリングルートはこちらの記事で紹介しています。

宗谷岬弾丸ツーリングを計画している方はぜひ読んでみてください!

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この記事を書いた人

トミオです。人事、エンジニア、人材営業を経て人事に戻ってきたアラサーサラリーマンです。バイクやホテルを中心に、役立つ情報を発信していきます。

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