東京都千代田区から、神奈川県のど真ん中を横断して静岡県沼津市まで通じている国道246号線。
渋滞に定評のあるこの道路を、ゴールデンウィーク初日の日中という、最も渋滞するであろう時間帯に125ccバイク=原付2種でアタックしてきました。
早速走った感想ですが、連休初日の日中に国道246を走るのは絶対にオススメできません(笑)
それほどに渋滞が酷いです。
この記事では、大型連休初日の日中に国道246を走った際の
・所要時間(走行時間も含む)
・最も渋滞する区間
・125ccバイクで走行する際の注意点(走行可否区間)
を紹介していきます。
・連休初日の国道246がどれくらい混むか知りたい
・一番渋滞する区間が知りたい
・125ccバイクが走れない区間があるか知りたい
という方は、ぜひご一読ください!
今回使ったバイクの詳細はこちらで紹介しているので、気になる方は読んでみてください!
所要時間は7時間35分、走行時間は5時間38分
まず、何km走って何時間かかったかをお伝えします。
・走行距離→123.5km
・所要時間→7時間35分
・走行時間→5時間38分(休憩時間→1時間57分)
国道246の距離は123.5kmで、走行時間が5時間38分なので、時速にすると約21.9kmです。
全区間にならすと時速22.2kmですが、やはり混雑する区間とそうでない区間に分かれます。
最も混雑する区間となると時速9.3kmまで流れが悪くなります。
その最も混雑する区間とは、、、川崎市の鷺沼から横浜市の長津田です。
鷺沼から長津田は時速9.3kmという地獄区間【すり抜け非推奨】
鷺沼にある「マクドナルド246鷺沼店」から長津田の「ローソン横浜フィールドアスレチック前店」の距離は11.2kmしかないですが、ここの移動に1時間12分もかかりました。
この区間は本当にしんどかったです。。。
横浜市を出るまではノロノロ進んでは止まり、またノロノロ進むという時間が延々と続きます。
125ccバイクであればすり抜けする方もいると思いますが、この区間は片側2車線なので急な車線変更をしてくる可能性も0ではありません。
万が一車と接触した場合、せっかくのGWツーリングが台無しになってしまいます。
すり抜けはせず我慢強く進みましょう。
座間市に入ると若干流れは良くなりますが、それでもちょくちょく止まります。
本格的に渋滞から解放されるのは秦野市を通過してからになります。
秦野を抜けてからは快走区間【バイパス天国】
秦野を抜けて松田町に入ってからは快走区間です。
ここからは山北バイパス、裾野バイパスと高規格な道路が続きます。
この2バイパスは渋滞がないので、神奈川県内で溜まったストレスを洗い流すかの如く走れます。
山北バイパスは5.6kmと短いですが、続く裾野バイパスは35.3kmと長く、起点の静岡県駿東郡小山町から国道246の終点まで伸びています。
つまり、ここまで渋滞に耐えれば後はバイパスを流すだけで終点まで到達できます。
裾野バイパスの御殿場付近は結構寒い(5月中旬)
裾野バイパスの御殿場付近は標高が450mほどになるので、バイクで走ると気温の変化を体感します。
5月の上旬に走りましたが、御殿場付近は普通に寒かったです。
上半身は
- ヒートテック
- ロングTシャツ
- 薄手のウインドブレーカー
という格好で走っていましたが、あまりにも寒かったので持ってきていたスウェットとフリースを途中のコンビニで装備しました。
下半身はユニクロのジーパンでしたが、全く問題なかったです。
ちなみに全部ユニクロでした。
東京神奈川エリアと裾野バイパスの途中までは、ヒートテック・ロングTシャツ・薄手のウインドブレーカーでちょうどよかったのですが、標高が上がると耐えられなかったです。
春に国道246全線をバイクで走る時は、防寒具も一応準備しておいた方が良いですね。
国道246号線を125ccバイク=原付二種で走る時の注意点
ここで、実際に国道246号線を125ccバイクで走り通した経験から、原付二種で走行する際の注意点を紹介していきます。
125ccバイクが走行できない道路はない
125cc乗りが最も気になるのは、自動車専用道路の有無でしょう。
国道246号線には125ccが走れない区間はありません。
先ほど紹介したバイパスや、オーバーパスなど
ここって本当に走っていいんだろうか、、、
っていう道路がたまに出てきますが、安心して走行してもらって大丈夫です!
2車線以上のバイパスは左側を通行する
東京神奈川エリアは基本的に渋滞しているので気にしなくてもいいですが、車が流れ出すバイパスでは基本的に左車線の走行をオススメします。
特に、終盤の裾野バイパスでは車の流れがだいぶ速くなります。
制限速度は時速60kmですが、右側車線には時速80〜100kmくらいで走行する車がいます。
私は時速55〜60kmくらいで走っていたのですが、右側からビュンビュン追い抜いていく車が多かったです。
ご存知の通り、125ccバイク=原付二種が出せる最高速度は時速60kmなので、右側車線を走行するとイケイケ車に煽られる可能性がありますね。
定期的にミラーで隣の車線を気にする
原付二種は無理やり追い越されることが結構多いです。
特に国道246は渋滞が多いので、流れたタイミングで少しでも前に出ようとする車が多いです。
いきなりスレスレを車に通り抜けられるとびっくりするので、ミラーで後方を定期的に確認するようにしましょう。
前方不注意になると本末転倒なので、あくまでも少し気にする程度でいいと思います。
大型連休初日に国道246で移動するなら深夜早朝がおすすめ
大型連休初日に国道246を使って移動するなら深夜早朝がオススメです。
深夜早朝であれば日中に比べて車も少ないので、渋滞にはまることなくスムーズに東京神奈川エリアを抜けられます。
東京神奈川エリアさえ抜けてしまえば沼津まではノンストレスでいけますので、世間がまだ寝ている間に駆け抜けてしまいましょう!!
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